和歌山県「ものづくり製品販促デジタル化促進事業」の3次公募が始りました!(締切10月15日)

和歌山県補助金

本題の前に皆さまへ情報をひとつ。経産省の広報サイト「Meti Journal」に「地域で輝く企業」として県内事業者である「紀州技研工業」が紹介れています。紀州技研工業さんは、産業用インクジェットプリンター国内首位であり、タマゴの殻への直接印字等で有名かと思います。地元のニッチトップ企業事例ですので、ご興味のある方、是非下の記事を読んでみてください

「和歌山から世界へ 紀州技研工業が切り拓く〝印字〟の可能性」

>>https://meti-journal.jp/p/17271/

さて、以下、本題になります。

1)ものづくり製品販促デジタル化促進事業の3次公募開始(締切:10月15日)                                                     >>https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/061000/d00207109.html

この補助金は、県内ものづくり中小企業者が行う以下のIT投資を補助するものです。

自社ホームページの作成又は改良(本補助事業において必須)                                               *自社又は自社製品のPR動画の作成、 自社ECサイトの作成                                              *広報費(SNS広告、リスティング広告、ディスプレイ広告)                                    *専門家の利用費                                                                *サービス利用費(独自ドメイン取得費、レンタルサーバー利用費、SSL認証費)など

この補助金は、ものづくりに携わっている事業者が対象ですが、下の1次、2次の採択者リストにもあるとおり、飲食業等も対象になるようです。つまり、飲食業は料理を製造しているわけで、サービス業でも一部「加工」していれば、対象になる可能性があります。(宝石(ジュエリー)の小売会社も採択されています。多分、小売りだけでなく、一部ジュエリー加工されているはずです)詳しくは、上URLにある問い合わせ先(企業振興課)へ聞いてみてください。

*1次公募採択者リスト>>https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/061000/d00207109_d/fil/saitakusha.pdf

*2次公募採択者リスト>>https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/061000/d00207109_d/fil/saitakusha2.pdf

①補助上限額:50万円、補助率 :1/2以内

②当補助金を活用してHP、動画等を外注する場合、(県の登録制度である)和歌山県IT関連事業者に登録されているIT事業者へ発注する必要があります

同じ補助事業内容で持続化補助金(一般型であれば上限50万円、補助率2/3)への申請も可能ですが、、採択率(高い)、申請作業の負荷(少ない)を考えれば、この県の補助金へ申請されることを個人的に勧めます! 多分、本年度は今回の3次公募が最終かと思います。

矢埜 幸男

矢埜 幸男

これまで幅広い分野で多くの和歌山県内事業者を支援してきました。特に、各種補助金の申請サポート、プレスリリース作成サポートにおいては、事業者のお役に立てると自信を持っております!

関連記事

特集記事

矢埜 幸男

矢埜 幸男

成果を出して事業者と一緒に喜びたい! 管理部門から営業・マーケティングと幅広い実務経験・スキルあり! これを活かし経営全体のサポートを致します。 特にマーケティング、業務改革に強いです!

最近の記事
  1. 【YMOニュース#1-令和②】経産省が新たに「中小M&Aガイドライン」を策定しました!

  2. 【YMOニュース#5-令和②】当財団の雇用創造プロジェクト関連の補助金案内

  3. 【YMOニュース#4-令和②】中小企業向け補助金・総合支援サイト「ミラサポplus」の開設について

ランキング

  1. 1

    初めて!経産省が下請事業者との価格交渉・転嫁に後ろ向きな大企業を「実名」で公表!【下請け事業者必見】

  2. 2

    話題のChat GPTで市場調査してみた!事業計画書作成で役立つか検証してみた!

  3. 3

    10月からの2023年度最低賃金はどうなる?大幅な引上げを予想!

TOP