１５日、和歌山県は令和４年度の当初予算案を公表しました！
①朝日新聞Web記事「県予算 過去2番目の6044億円規模 和歌山県」 ＞＞https://www.asahi.com/articles/ASQ2H6TWFQ2GPXLB00C.html
②和歌山県作成資料「令和4年度新政策(案)」 （５０ページ） ＞＞https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/020100/new%20policy/R4_d/fil/R4_0-00_shinseisaku_all.pdf
４月からの令和４年度当初予算案の詳細は上記②の資料に書かれていますが、本日はその中で多くの事業者が関心を持っているデジタル化・IT関連の補助金について解説しておきます！
１）昨年度の県のデジタル化補助金が拡充されます！
上の図は、上記②の資料９ページ目を張り付けたものです。右下にあるとおり「デジタル化補助金【拡充】」とされています。普通に考えれば、以下、昨年度の３つのデジタル化補助金が継続の上、拡充されると理解できます。（補助金の名称は変更されるでしょうが）これは、あくまでも私の予想ですので、その点ご了承ください。
①「ものづくり製品販促デジタル化促進事業」昨年の県ＨＰの特設ページ ＞＞https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/061000/d00207109.html
②「ものづくりシステムカイゼン促進支援事業」県ＨＰの特設ページ ＞＞https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/061000/d00207108.html
③ものづくり生産力高度化事業費補助金
＞＞https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/063100/seisanryokukoudoka.html
上記昨年度の３つの補助金の概要は、下のとおりです。令和４年度は、補助金の名称だけでなく、公募内容も大きく変わるかもしれませんので、ご注意ください。特に「補助対象業種が拡大」と書いてあります。昨年の申請では業種を原則「製造業」のみに限定していましたので、サービス業者等は申請できませんでした。多分、令和４年度は申請できる業種を広げることになるかと思います。（サービス業が入るかもしれませんね？）
| ① | ものづくり製品販促デジタル化促進事業 | 県 | 50万円 1/2 | 販路開拓を目的としたデジタル技術を活用したウェブサイト等の作成又は改良を支援 |
| ② |
ものづくりシステムカイゼン促進支援事業 |
県 | 500万円 1/2 | 製造業のみ対象。生産現場の効率化や経営管理体制の強化を図るためのシステム導入を支援 |
| ③ | ものづくり生産力高度化事業費補助金 | 県 | 2000万円 1/3 | デジタル技術等を駆使してビジネスモデルを変革し、生産力を高度化するための設備等の導入を支援 |
以上、昨年のデジタル化補助金は、非常に評判が良かったとも聞いてます。公募開始は４月以降になるかと考えますが、当補助金の公募開始に注視いただければと思います。開始になったら、当ブログでもお知らせします。
